丹波篠山自然塾 むしクラブ観察・採集会 第2回 |
心配していた雪も昨日の雨で大半解け去り鍔市ダムまでの道路はほとんど雪はなかった。会員30人が定刻に集まり、簡単な注意の後、観察・採集会に入った。 |
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水溜りにアカガエルの卵があり、こどもたちも寒天のような卵のうを平気で触れられるようになっていた。すでに発生が始まり、神経胚、神経胚後期に入っており、おたまじゃくしの原型ができているようだった。杉の大木の切り株があり、そうおっと めくってみるとオオトビサシガメ、クサギカメムシの小集団が越冬していた。その近辺でカメノコテントウ、オオゴキブリ、キマワリなどが見つかり幸先のよい出足となった。風化した岩をめくるとツマジロカメムシの少し紫がかった前胸背が美しく光っていた。 |
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観察された昆虫 |
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オオトビサシガメ、クサギカメムシ、ツマジロカメムシ、キクビアオアトキリゴミムシ、
カメノコテントウ、ヒメカメノコテントウ、オオゴキブリ、キマワリ、コメツキsp、スナゴミムシダマシ、ハエの幼虫、オツコブゴミムシダマシ、オオユミアシゴミムシダマシ(幼虫)、コクロツヤヒラタゴミムシ、ヒゲブトゴミムシダマシ、オオカマキリ、ヒメカマキリの卵のう、ムネアカオオアリ、ガspのさなぎ、モリヒラタゴミムシ2種、コクワガタ(幼虫)ルリタテハ、ゴマダラチョウ(幼虫2)など |