ヨウロウヒラクチハバチ (ヨウロウアシブトハバチ ) コンボウハバチ科
体長 20mm 5月から6月にかけて年一回の発生 ハバチ類は名の通り幼虫は植物の葉を食べて育ちます。獲物を捕らえる必要性が ないので腰は太く寸胴で、敏捷性に欠け、毒針はありません。ヨウロウクチブトハバチ は幼虫のときはカエデ類を食草としますが成虫は肉食で大きな牙を持つ日本特産の 大型ハバチです。動物食のスズメバチやアシナガバチは俊敏な行動が必要で腰が細く 毒針を持ちます。ハバチから後に進化したものと考えられています。