丹波は日本列島の中央に位置し、年平均気温、降水量ともほぼ平均的な値を示している。

生物についても氷上回廊を境に東西の種類が共存している興味深い地域である。

また太平洋側と日本海側の生物がこの回廊を伝って移動していくことが知られている。

したがって生物相も豊富である

ニホンイモリ     (アカハライモリ)    イモリ科


兵庫県危惧種で注目種になっているが丹波では水田・池・沼・小川・渓流付近の水溜りなどの

止水に棲み冬に落ち葉などの下に集団で越冬するのが見られる。学生時代動物学の教授から

研究のための捕獲を頼まれ、小川の落ち葉の下で大量に捕まえたことがある。

現在ではホトケドジョウの探索のときよく見かけるがホトケドジョウの子供を食べるのでよい方法

が無いものかと思っている。

春婚姻色の雄の尾はブルーと赤のなんともいえない色をかもし出します。


篠山型  45年ほど前 学生時代に動物学の教授 野草俊作先生の依頼を受け 冬季にイモリを採集

に行ったことがある。ある大学の教授が調査のために試料がほしいとのことであった。そのイモリが

篠山型の基準になっていたと想像すると楽しい    真偽のほどはわからないが・・・・


篠山型
 
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