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丹波は日本列島の中央に位置し、年平均気温、降水量ともほぼ平均的な値を示している。
生物についても氷上回廊を境に東西の種類が共存している興味深い地域である。
また太平洋側と日本海側の生物がこの回廊を伝って移動していくことが知られている。
したがって生物相も豊富である |
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| ほぼ６０年前 京都の芹生の杉の皮の下にいたのをとらえた。アサギマダラを採集に行った時と記憶している。たくさんの採集場面の中で光景が浮かんでくるような記憶はそうざらではない。篠山での記憶は龍蔵寺で学生時代に採集した。小さいながらつやがあり好きな昆虫である。 |
体長：8〜 9 m m 。体は黒色で強い光沢があり， 触角や肢は赤褐色か暗赤褐色。背面はいちじるしく隆起し， 前胸と上翅とのあいだが，
強くくびれている。山地にすみ， 湿った石のすきまや， 岩をおおう厚いコケの下などで生活する。動作は不活発。産地によって少しずつようすが変わる。分布：本州・四国・九州
原色昆虫図鑑 小学館 より
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