環境破壊 昆虫採集 植物採集受難
1960年代 高度経済成長に入っており千里ニュ
ータウン 万博など大阪の周辺開発が大々的に始ま
った。山 里山 池などの開発が進み 自然保護
の意識が高まった。植物採集や昆虫採取などこども
や愛好家による収集などこの開発の波に比べれば微
々たる物である。撮影のほうに力を注いでいった。 |
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今では危惧種に近い状況になっている中学や高校の生物部の活動は活発でいろい
ろな場所で発表され1960年代にはいろいろな地方の昆虫相を知ることが出来
た。自然保護への関心は自然にふれあいその素晴らしさを身体で感じることによ
り生まれるもので 頭で考えて生まれるもではない。特にこどもの頃の生き物に
触れる、命に触れることはやがて生きる糧となる。昔から昆虫採集を通して科学
を好きになり 学者 医者 企業のトップになった人々は数え切れない。近頃
捕虫網を持っていても昔のようにいやな視線は感じない。今の自然の現状を記録
として残し、いろいろな生き物が生息できる未来の指標にしたいものである。
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