オオムラサキ        タテハチョウ科

   
   



子供の頃 オオムラサキは垂涎の的であり、中学生の頃 八幡の八幡宮や北摂の山まで採集に

出かけた。捕虫網に入れたときは雀かと思うくらい激しく抵抗した。幼虫は葉の表に止まり緑で

保護色ではあるが危険に身をさらす。4令幼虫で幹の下の枯葉に移動するが静止しているときは

触覚は木に平行、移動するときは触覚を立て日が暮れだすと移動する。その速さは思いがけず速い。

樹液によく来る。 

幼虫の食草はエノキ、エゾエノキ