丹波は日本列島の中央に位置し、年平均気温、降水量ともほぼ平均的な値を示している。

生物についても氷上回廊を境に東西の種類が共存している興味深い地域である。

また太平洋側と日本海側の生物がこの回廊を伝って移動していくことが知られている。

したがって生物相も豊富である
  トンウスバキトンボ      トンボ科ボ科
腹長:3 1m m 内外,後廼艮:40 m m 内外。体は橙黄色で小さい黒斑がある。♂は成熟すると腹背部がやや赤色化する。翅は体に比べ大きく透明であるが,後翅前縁はやや淡
橙色をおぴ, とくに基部には橙色部がある。九州南部では春から出現するが, 本州では夏季に多くなり, 北海道では秋にみられる。幼虫は本州中部以南の池沼で越冬し, 春に羽化したものがしだいに北上するものと考えられている。
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