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前翅長:3 7 mm 内外。
戦国時代の武具「緋縅」に模様が似ていることからこの名がついた。本種は
早春、晩秋など陽射しの強い明るい場所で暖をとるように羽を広げて停止する。
テリトリーを持つのか近づく昆虫類を追い再び停止する。植樹はエノキで高さが
5mくらいのものならほぼ丸裸にするほど大量発生する。公園で叩き落された
幼虫を飼育して、108匹まで放した事があったが一匹もお礼には来なかった。
橙赤色の地に黒斑があり, 外縁は暗褐色。裏面は黒褐色または黄褐色。
細かい波状紋があり, 樹皮状模様となる。♂♀ の判別は外観では困難。
幼虫はヤナギ類・エノキ・ハルニレなどを食べ, 成虫で越冬。
分布:日本本土・朝鮮・満州・中国・台湾・ヒマラヤ・ |
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